2011/05/17

生命の樹

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こんな風に見上げる感じだったのかしら

20分の1の模型は、海洋堂のフィギュアの域を超えず。あまりにもちょこんと展示してあったので、拍子抜け。そもそも、あの小さな空間しかないのだから、期待していた方が悪いと言えばそうなのだけど、でもやっぱり残念感が漂う。

地球上に生命が誕生した太古の時代から人類までの長い長い時間は、回転台の上の人の背丈ほどの模型では表現しきれない。作品にとって、その大きさも表現の一部であることを確認しました。

大阪万博のとき、『太陽の塔』の中がどんな風だったかなんて、考えたこともなかったけれど、近美の太郎展で『生命の樹』があったことを知って、そりゃ見てみたかった、と思いました。地下の展示も含めて、なぜ、万博後に撤去してしまったのだろう。
この『生命の樹』は、実際の大きさでみないとピンと来ない、そんな気がしました。太郎本人による、演出プランなんかもあったのだから、やっぱりこれはなんか違うなあと思ってしまいました。あくまでも、模型。

もっと大きなスケールで、自分が小さくなったように感じながら、生命の森を歩いたとしたら、どんなことを思い浮かべるのだろう。そんな想像をしてみました。

ドローイングの線からは、次から次へとアイデアがわいていった様子を感じました。制作への意欲だったり、情熱だったり。「ナンダコレハ」の文字からも、抑えきれない気持ちが伝わってきて。


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生命の樹
@岡本太郎記念館
2011年2月23日(水)→6月26日(日)
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